顎ニキビかゆい!顎ニキビがかゆくなる原因とその対処法

顎というのは意外とニキビのできやすいところです。

頬や額などのほうがニキビができやすいイメージがあるかもしれませんが、意外と頬にはできないのに顎にニキビができる、という人も少なくありません。

しかも、そのニキビにかゆみがあるとなると、気になってつい触ってしまうということも多いのではないでしょうか。

治りにくいと思われがちな顎ニキビですが、きちんとケアすれば徐々にきれいになりますので、適切なケアを心がけましょう。

 

顎ニキビがかゆい原因は?

顎ニキビがかゆい原因はいくつかあります。

  1. 肌の乾燥は、角質層の劣化を招き、ニキビが出やすくしてしまいます
    頬や額に比べて、顎は普段乾燥しているようには感じにくい部分ですが、それだけに保湿ケアがおざなりになってしまうのも事実。
    洗顔後に頬にはしっかり保湿剤や美容液を付ける人でも、顎はスルーしていた、ということはないでしょうか。
    頬や額だけでなく、顎も忘れないように保湿ケアをすることが大切です。
  2. 乾燥した肌や、できたニキビに刺戟が加わるとかゆみを生じやすくなります
  3. 洗顔後にすすぎで洗顔料を落とすときに、顎までしっかりすすげているでしょうか。
    洗顔料は汚れや皮脂を落としてきれいにしてくれますが洗顔料そのものが肌に残ると、刺激になってしまうことがあります。
    顎は特にすすぎ残しの多い部分ですし、他の部分のすすぎ残しがあったばあいも、結局フェイスラインを伝って顎に石鹸が残ってしまうのはよくあることです。
  4. メイクを落とすときに、顎だけクレンジングし忘れて、化粧品の成分が残ってしまうこともあります。
  5. 頬杖をつく癖がある人は特に注意。手は特に雑菌の多い部分で、その手が顎に触れるとどうしても顎にも雑菌がついてしまいます。その雑菌が原因でニキビができたりかゆみが出る場合もあるのです。

かゆい顎にきびの対処法

かゆいからと言ってニキビをかくのはよくありません。人の爪には雑菌がいっぱいですし、かくこと自体が刺激になって、さらにニキビを悪化させてしまいます。

顎ニキビへの対処としては、まず顔の他の部分と同じように、顎までしっかり保湿を行う習慣をつけましょう。

保湿をして肌の乾燥を防ぐことで角質層が肌表面をしっかりカバーして乾燥しづらくなりますし、外からの刺激にも強くなります。

また、クレンジングや洗顔の時は、顎までしっかり洗ってすすぎを十分にすること。すすぎ残しがあると、どうしても顎に洗剤が垂れて、刺激になってしまいます。

また、普段の生活でも顎への刺激はできるだけ避けましょう。

マスクやマフラーなど、化学繊維が肌に触れるのは刺激になる場合があります。

もちろんマスクをしないといけない場面もあるでしょうが必要ないところではできるだけ外し、肌にあったものを選ぶことが大切です。

ニキビケアで大事なことは主に次の4つです。

  • 痒くてもかかない
  • 気になっても触らない
  • 頬杖はできるだけつかない
  • 肌をきれいに保つ

 

まとめ

顎のニキビは、保湿や洗顔などのケアが行き届いていないことが原因でできることが多いです。

なかなか治らないに顎ニキビはつい触ってしまいがちですが、そうすると跡が残ったり赤みがひどくなるなど、余計に目立ちやすくなるので気を付けましょう。

根気強くケアをすることで、顎のニキビも徐々に改善します。

意外と目につく部分でもあるので、顎ニキビができてしまったら、早めに対処して治してしまいましょう。

ひどくなる前にケアするのが、早くきれいに治すコツです。


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