ニキビは顔に限らず、いろいろなところにできるものです。
ただ、一番目立つのが顔で、一度ニキビができると何個もできたりなかなか治らなかったりして憂鬱な気分になってしまうことが多いのも事実です。
ニキビができないに越したことはないわけですが、そんなニキビもできた場所によっては片思いや両想い、思われているからできているといったニキビ占いもあります。
憂鬱になってしまうニキビで占いができれば少しは気分も紛れるものです。
ただ、できた場所によってはいろいろな意味を持っていることもあったりして、ニキビ占いもいい結果になるとは限りません。
また、ニキビができること自体、何かしら原因があるということでもありますので、ニキビができないよう対策を講じていくことはとても大切です。
今回は、頬ニキビに焦点を当てて、頬ニキビが持つ意味、できてしまった原因や対処や予防の仕方について解説していきたいと思います。
頬ニキビのニキビ占いが持つ意味
頬は左右にあります。右頬ニキビは、振りニキビと言われていて、今パートナーがいる人や恋人がいる人は別れたいと思っていて、それが原因でニキビができてしまっているようです。
また、左頬ニキビは、振られニキビと言われています。
右頬ニキビとは逆の意味を左頬ニキビは持っているということになるわけです。
パートナーやお付き合いしている人から振られてしまう直前にできると言われているので、左頬ニキビはあまりうれしくはないニキビといえるかもしれません。
頬ニキビができる原因
頬ニキビができる原因は、いくつかあります。
- 頬ニキビは、胃液が減っていたり弱っていることが原因でできてしまうことがあります。
特に胃や肝臓などに負担がかかってしまうことがある糖分や脂質のとりすぎは頬ニキビをできやすくしてしまいます。
甘くて油分が多いもの、お肉なども頬ニキビの原因となるので食べ過ぎには十分注意が必要です。
- また、肝臓の機能が低下するのもの、つまりアルコールも良くありません。
お酒を飲むと、アルコールを分解しようと肝臓が活発に働くようになります。
肝臓が活発に働くようになるということは、その分肝臓に負担がかかっているということになります。
肝臓機能の低下も頬ニキビの原因となると言われていますので、アルコールの摂りすぎも気を付けなくてはいけません。
- さらに、女性は特にホルモンバランスの乱れによって頬ニキビができることがあります。
排卵の時期、生理の前にニキビができやすいという方はホルモンバランスの乱れによるニキビを誘発していると考えられます。
- また、ストレスも女性ホルモンの分泌を盛んにするため、お肌の状態が不安定になりニキビをできやすくしてしまいますし、お肌に合わない洗顔料やスキンケア商品を使っているのも、頬ニキビの原因となりうることがあります。
頬ニキビの予防には保湿ケアが大切
皮脂の分泌が多いのであれば、頬にニキビができるのもわかりますが、頬は皮脂の分泌はTゾーンに比べると少ない傾向にあります。
それなのにニキビができてしまうのは、お肌のバリア機能が低下しているからです。
頬はどちらかと言えば乾燥しやすい部分で、乾燥によるニキビも発生しやすいものです。
なので、頬ニキビを予防するには外的な刺激からお肌を守ることができるようにしっかりと保湿をしてあげることが大切です。
実は保湿はとても大切なケアで、ニキビ=洗顔と思われがちですが、本来は保湿もしっかりと行うことでニキビをさらに予防することができます。
洗顔のみではなく保湿もセットでニキビは予防できると言っても過言ではないくらいです。
ヒアルロン酸やコラーゲン以上に保湿力が高いと言われているセラミドは、水分を挟み込むという特徴があります。
保湿の王様ともいえる成分で、お肌の乾燥を防ぐのに欠かせません。
また、皮脂を抑制したり炎症を抑える効果のあるビタミンC誘導体も頬ニキビの予防に一役買ってくれます。
今あるニキビにも、ニキビ跡にもビタミンC誘導体はしっかりと役割を果たしてくれますので、注目度ナンバーワンだと言えるでしょう。
もちろん、お肌に合ったものを取り入れることが大切ですので、自分のお肌に合ったものを使ってしっかりと保湿ケアを行っていきましょう。
まとめ
このように、頬ニキビはいろいろなことが原因となってできてしまうことが多いということがお分かりいただけたと思います。
ですが、ケアの仕方一つで頬ニキビは予防できますしキレイに治すこともできます。
ニキビ占いで少しはニキビができても救われる部分はありますが、できないに越したことはありません。
一度できると治るまでに時間もかかりますし、ニキビの種類によってはニキビ跡になってしまうこともあります。
ニキビ跡は時間の経過とともに薄くはなりますが、やはりメイクで完全に隠すことはできませんから、ニキビを作らないように、普段の生活を見直す、食生活を改善する、ストレスを溜めないことが大切です。